第6部 『幸運河編』


蒼い夜空。船のとらうま丸が巨大な城に入城する。入城と同時に近くが赤に染まる。城の外を花火。

『20世紀に大きな戦争がありました。それは、人間とモンスターとの全面戦争でした。言葉では到底語りきれない激しい戦いの末、勝ったのは、モンスター達の方でした。月日は流れ新世紀になりました。そして、人々はあのメロディーを忘れていったのです…。』

花火を船から見る人々。それは大人まではいかない少年少女のようだ。船の突く先にモンスターユニオンのエージェント。彼の背後には競馬のスタート時のシャッター。


『幸運河』   ・   『小夜子』   ・   『天使でなくても持つ翼』


●ボッカに寄り添う小夜子だが、ボッカがぱっとしない。そんな小夜子は兄と再会し、家族に生贄にされ黒船に救われた過去を思い返す。そして再び兄に襲われたときに助けくれたのはボッカであった。そして、アイバーマシンは飛び立つ。

●小夜子の過去が幸運河編の最大のテーマであろう。黒船に救われた小夜子は今回ボッカに救われる。小夜子の過去。これがなんともつらい。そして一度は黒船に助けられた。しかし、今回助けてくれたのはボッカであった。そういえばヒカリは出てきたけどニックとクロンがいないのはなぜ。





   第6部 幸運河編(黄・黒) 第15話 『幸運河』(黒・白)


       


テラスでいすに座っている小夜子。夫婦で店をやっていると聞き、うらやましがる小夜子。今日は彼氏早いのですねと、ボッカが来る。小夜子は否定しない。手が荒れていることに気付く小夜子。ボッカはじゃがいも運びをしていたらしい。下着は洗っといたよ言う小夜子にボッカはかおを赤らめる。外から来たおおくの旅行者の子供が行方不明になっているらしい。モンスターにしては不自然だとボッカ。
と、ボッカが人だかりに気付く。そこにはスカイブルーが倒れていた。どこからか流れ着いたらしい。名前を忘れたが、音の調律をとるやつをならし、スカイブルーの額にあてる。大丈夫だがコンディションがずれてるといったボッカは、スカイブルーにエランヴィタールからコードをつなぐ。するとスカイブルーが目を覚ます。遠音がつかまったのだという。
ラッキーさらぶれっどと言うモンスターユニオンのエージェントがロボットの馬で子供達と競争しては、負けたもの生贄だといっているらしい。遠音とスカイブルーはあの水門塔に侵入し彼を追い詰めたが、彼は馬のひずめの形をした自爆装置をとりだした。子供達はいなかったが部下はおり、彼は関係なくやる男だった、また彼は、アイバーマシンを狂わせる兵器を持っていた。そして遠音はつかまっていまったらしい。彼は言った。「世界で一番と特別に生まれた、この幸運な私の力を思い知るがいい。」その台詞にピンと来る小夜子。と、スカイブルーが何かに気付く。上空から変なうさぎ形をした乗り物に乗った変な女がミサイルを放つ。応戦するボッカ。と、その最中にアイバーマシンが飛びそうになるが、ハンドルから手を離したらアイバーマシンは飛ばなかった。ボッカの矢は乗り物かすめ、それを見た女は逃げていった。手に血がでたのを介抱する小夜子。何で飛べなかったのという小夜子にやったことないとボッカ。今はと言うと実戦中じゃなきゃできないみたいだとボッカ。それじゃあずっとだめじゃんと小夜子。


・音の調律をとるやつ〜スカイブルーの様子を見たときそれで状態がわかった。そういうものなのか。
・フライングばにー〜月面なんとかミーナの元ネタを思わせる。彼女はテーマはうさぎとにんじん。
・ラッキーさらぶれっど〜出来レースをして何が面白いのやら。競馬とはなにか。賭け事…、だが賭けている人なんていないが…?


(青・黒)忘却の旋律(青・白)


先ほどの女が水門塔に着地する。招いた覚えはないんだがなフライングばにーとラッキーさらぶれっど。冷たい態度をとるラッキーさらぶれっどに対し、グローバルやまねこはそんなことしなかったと言うが、彼はメロスの戦士にやられもういないらしい。生贄集めが規定に反していると警告するフライングばにーだが、チャイルドどらごんに取り入ったからって調子に乗るなと言い、また自爆装置をとりだし、この自爆装置でどの場所でも思いのままに爆破できるという。
ラッキーさらぶれっどは遠音が囚われている部屋に来て、メロスの戦士を献上すれば彼も分かってくれる、だがお前は渡さない、世界中に爆弾をしかけ、世界が自分の指先に従うのだと宣言する。
回復したスカイブルーは小夜子に何者かがいると言い残し水門塔に向かう。空に向かって弓だけを引くボッカ。(この描写は3度目)スカイブルーのことを惚れてるね、いいなと言う小夜子。ボッカは矢をさしていない弓を引く(3度目かな)「すっきりしない顔。」(ひさしぶりに小夜子が言う)小夜子がキスしようとすると、ためらうボッカ。そして、忘却の旋律がいるからできないんだと言って、走り出してしまう。「まだ迷宮の中にいるみたいだ。」とボッカ。

「そして、その川を流れていくものがある。」

「ほんと、世の中には出てみるもんだ、いろんな人に会える。」とニック。それに気付いたスカイブルー。邪魔するなら遠慮しないとスカイブルー。拳と拳が正面からぶつかり合う。
一人歩いている小夜子。と、上から光。現れたのは馬の形をしたロボット怪獣。小夜子は言う。「お兄ちゃん…。」


・ラッキーさらぶれっど〜世界中に爆破装置を、また時間がかかることを。敵がいたら撃ちに行くんじゃなく、仕掛けておくのか。テロでもない変な思考をしている。要するあらかじめ弱みを握っておいて、起爆する(言いふらす)ぞというような性格の人か。何気に遠音はお気に入りなのか。



●誘拐事件を調べ幸運河にいるボッカと小夜子。ボッカに寄り添う小夜子だが、ボッカはそれに受け答えようとしない。そんなボッカに不満を抱く小夜子。とそこに倒れたスカイブルーに出くわす。彼によると遠音が囚われてしまったらしい。回復したスカイブルーは遠音を助けに行くが、その途中ヒカリと出会い、戦いになる。一方ぱっとしないボッカに怒り走り出した小夜子が見たのはモンスターユニオンのエージェントでありお兄さんであった。

●とにかくボッカがしっかりしない、腹立たしくなる回。それに比べてスカイブルーの一途に小夜子はあこがれる。そしてスカイブルーとヒカリは戦う。なにやってんの。ということはココらもいるということ。ニックの言葉、ほんと世の中には出てみるもんだ、いろんな人に会える、はまさしくそのとおりで、何もしたくなくなったときは、その理由で外に出れそうだと思う。



『あの子は実の家族に、モンスターの生贄として差し出されたんだ。』『なら私と勝負してみるか、メロスの戦士。』『次回、「小夜子」。鳴り響け、僕のメロス!』







夜空に星。アイバーマシンでひとり道を走るボッカ。と、どこからか声。

「生きる阿呆に死ぬ阿呆〜、同じ阿呆なら生きなきゃ損々〜。」

まぶしいよ、こっち向けないで、と言ってきたのはココであった。と、爆発音。ココがサイドシートに乗り込み、ボッカも何も言わずに急発進する。
河原を衝突しあう二つの光。スカイブルーとヒカリ。「こんないい夜に、男同士じゃれあってるんじゃないの。」とココ。
同じ夜、同じ場所にみんな集まってくるとはねとボッカ。理由は同じだろとヒカリ。多くの子供が誘拐されている。それが狙いかなとスカイブルー。スカイブルーがラッキーさらぶれっどとともにいる小夜子を感じる。

   第6部 幸運河編(緑・黒) 第16話『小夜子』(黒・白)


       


〜忘却の旋律を気にしてキスも出来ないボッカを怒って小夜子は走り出す、とその前に現れたのはモンスターユニオンのエージェントである兄が乗るロボット怪獣であった。


「会えてうれしい。お前には代償を支払ってもらわないとな。」と小夜子に言うラッキーさらぶれっど。これまでうまくいかなかったのはお前がおとなしく生贄にならなかったからだと言う。 君っていつも小夜子のことを助けようとしてるよねとココ。なんでかなとボッカ。ココはスカイブルーに演劇集団に入らないと聞く。素直すぎるとヒカリ、君なら起ってるだけで客が呼べるとココ。
アイバーマシンを狂わす兵器があるためボッカとココで侵入する。船に潜入するふたり。りんごのコンテナに隠れる二人。「果物でよかった〜、にんじんだったらパスしてたな。」とココ。と、狭いところで二人っきりになったココはボッカにいろいろ抱きついて、しまいにはボッカの上唇にキスをする。ここなら忘却の旋律も見てないかもしれないけどと言うボッカに、見られたら出来ないのとココ。その光景を覗いている忘却の旋律が目をしかめる。そののち、バナナ?と言うココ。「忘却の旋律をどう思ってるの? それともあたしとは見えている忘却の旋律とは違うのかな。」とココは言う。家族とかはと聞くボッカに家族の顔は覚えてないとココ。そして、小さいころに誘拐されたのだと言う。両親とはぐれておもちゃ売り場にいたら知らない女の人に連れて行かれたのだと言う。周りに人がいるだろというボッカに、おもちゃ売り場で泣いていても誰も助けてくれないよとココ。そして、つれさらったやつらからは逃げたが、それ以来家族とは会っていないらしい。そういうボッカはと言うと、ふつうだったとボッカ。だが小夜子は実の家族にモンスターの生贄に差し出されたんだと言う。


・バナナ〜映像には出てくるバナナは本当にあったのでしょうかねぇ。
・おもちゃ売り場での誘拐〜泣いても分からないのは確かにそのとおりだ。


(白・緑)忘却の旋律(黒・緑)


回想。兄(秀馬と言う名前らしい)ばかりほめる両親。小夜子には目もくれない。万引きをした小夜子、兄のスキャンダルになったらどうなるのと母。そこに尋ねてくる黒船。兄がモンスターと接触したと言いに来る。ついに小夜子は崖に腕を鎖で吊るされる。秀馬は世界を支配するものの一員になれる選ばれた子だ、この幸運を逃すわけにはいかんと父。その鎖を射抜く黒船。黒船のもと、おばあさんに月ノ森時子です、おなかすいたでしょ、中へと言われる。
「おなかすいたの〜。」とフライングバニー。困りますと豚の仮面をしたコック。何このコンテナはと言うと、中には赤面のボッカと口に人差し指をやるココ。「にんじんは、なさそうね。」「大丈夫、だまっているから」「なんていっても…」「信じるわけないだろ!」と弓矢を向けるボッカ。手を上げる二人。
サイレン。部屋で爆発。分かれてさがす二人。ボッカの目の前に兄。「根拠のないエリート意識か。」「みんな似てるな。」とボッカ。「なら私と勝負してみるか。」
ということで始まったのは、人造湖をレースするというものだ。離されていくボッカ。点灯するハンドル。と、それをスコープで覗くもの。(124キロもでてるらしい)そして対アイバーマシンの兵器を撃ってくる。だが前に戦ったグローバルやまねこ同様、アイバーマシンは何とかもっている。そして、ボッカの矢が装置を撃ち抜く。そして、レースに勝つボッカ。
遠音がとらわれている部屋。ココが入ってくる。先にいたのはフライングばにー。弓を構えているココ。にんじんを遠音むける。フライングばにー。
小夜子にロボット怪獣から刃物を向ける兄。


・父の胸の七面鳥〜富のようなイメージがある。回想の終いには服全体にあることから、最初よりさらに富を得たということか。



●小夜子の過去は、兄ばかりがもてはやされ、終いには家族にモンスターの生贄されたところを黒船が救ってくれたのであった。ボッカとココは水門塔に侵入、ボッカは兄とのレースに勝ち、ココはフライングばにーと対峙する。

●小夜子の話がなんともつらい。そして最後に黒船さんが助けてくれるのが感動的だ。小夜子のつらい過去がメインなのだが、その影に隠れてココのつらい過去の話も入っている。それに比べボッカは普通か…。あとボッカとココがフライングばにーに見つかった時の掛け合いが面白かった。あとボッカの挑発がうまいと思った。



『お兄ちゃんには誰も敵わない。だからお願い、メロスの戦士を助けてあげて。』『馬鹿め、小夜子は連れてけ、監禁室だ。』『次回、「天使でなくても持つ翼」。鳴り響け、僕のメロス!』







合図を待つスカイブルーとニック。兄と対峙するボッカ。フライングばにーと対峙するココ。「それ、にんじんに見えるけど。」とココ「にんじんだもん。」とフライングばにー。ココが矢を放つとにんじんで矢を弾く。
「お前なんかに小夜子を傷付けさせたりしない。」ボッカは小夜子の鎖を撃ち抜く。

   第6部 幸運河編(黄・黒) 第17話『天使でなくても持つ翼』(黒・白)


       


〜捕まった小夜子と遠音を救いに水門塔に潜入したボッカとココ。ボッカは小夜子の兄と、ココはフライングばにーと対峙する。


ココがメロスの矢を発動する。刃が内蔵されたにんじんを投げ、撃たせないフライングばにー。そして接近して攻撃。ココはそれを弓で受ける。「痛そうな矢。」「だからにんじんは嫌いなんだ。」とココ。すると、フライングばにーは逃げていく。「やっときたか。」と遠音。(ご丁寧にも付近に遠音の弓)
小夜子を銜えてロボット怪獣が逃げる。「幸運に生まれついたものに努力の必要は一切ない。」と兄。ダービーは残念だったね。と小夜子。と、アルコトナイコトインコが登場。モンスターユニオンのリーダーのチャイルドどらごんの秘密通信。兄はメロスの戦士を捕まえた暁にはサイレン作戦に加えて欲しいと頼む。会話が終わり「本当にだめだな。」と頭を抱える。
ココ、遠音と合流するボッカ。と、包囲されるボッカら。小夜子がどうなってもいいのかと兄。潔く弓を落とすココと遠音。ボッカは落とさない。「お前に貸しだな。」と遠音。「なんで僕なんだ。」とボッカ。「お前の女だろ。」と遠音。うんうんとうなずくココ。と、小夜子が兄に抱きつく。お兄ちゃんには誰もかなわない、メロスの戦士を助けてあげてと懇願する。それをカメラから見ているフライングばにー。と、蹴られるボッカ。小夜子は寄り添いがてら告げ口をする。「やっちゃたから。」
拘束室に連れて行く警備員を攻撃する小夜子。それに止めを刺したのはフライングばにー。どういうことと聞く小夜子に、取引よ、今あなたがヤケになったら怖いも〜ん、私が安全圏に離れてからにしてよ、と言い行ってしまった。


・フライングばにー〜いつもロボット怪獣でしか戦っているところを見ないモンスターユニオンが、格闘で魅せているのは始めてだな。あと、にんじんかじりながらよく気付いたな。やるじゃん。
・兄とチャイルドどらごんの通信中〜2人の会話中には兄が多くの種類の鏡から写される。さかさから凹凸、骸骨まで。これらはやつの心の内や、未来の暗示だと思う。そして、うそついたときに鏡にボールが飛んできて鏡が割れ、「すみません。」と少年の声。うそをついてバレ、チャイルドどらごんの死亡宣言といっていいものだと思う。だが彼はばれても謝らないが。
・3人のメロスの戦士〜3人がメロスの戦士が合流。なんかもう一人ぐらい現れて欲しいな。というかこれでソロが入ればエヴァだな。


(赤・黒)忘却の旋律(白・赤)


つかまっている3人。「爆弾のリモコンはここにある、一流のスリでもなければ奪えはしない。…私の妹もすり寄ってきた…。」と、「そうか!」「やばい、」と遠音とボッカ。「なに?」とココ。遠音とボッカはまわりを振り払う。意味の分からないココ。「逃げる。」とボッカ。意味が分からない兄。逃げる3人。「ここが爆発するんだ。」とボッカ。「あ、そう。」とココ。そして信号を放つ。ようやく気付く兄。城を脱出した小夜子。小夜子なら爆破するのを止めるかと遠音に聞くボッカ。だが遠音はそんな気は微塵もない。だってつかまった理由はと言うと、爆発でスカイブルーが傷つくのを恐れたらしい。「ご立派。」とココ。
「あ〜あ、燃えてる。」と小夜子。「やってくれるよ。」とボッカ。合流する面々。と、あれを見てとスカイブルー。向こうからロボット怪獣の編隊が現れる。小夜子に乗れというボッカ。散開する面々。ボッカの地上からの攻撃。だがあたらない。光るハンドル。ボッカは言う。「泣いたとかいうのは、ウソなんだろ。」すると小夜子は言う。

「当然、あたしは飛ぶ女よ!」

そしてついにアイバーマシンは飛ぶ。「全然怖くない。」と言うボッカの顔は不安そう。「兄さんなんだろ。」とボッカ。無理に伸びをしつつ「大人にしてやって。」と小夜子。ボッカが矢を放つ。(ロボット怪獣から叩き落されるが、さすがに死ぬだろ。いままでのエージェントは死んでなかったけど。)
と、忘却の旋律だけのシーン。足元には多くのりんご。学校の机に座り、りんごをかじる。
次々に敵を撃破するココと遠音。「だから手伝えよ。」と遠音。ボッカと小夜子は向かい合う。そしてキスをするのであった。


・兄〜フライングばにーとは正反対。仲間からは馬鹿にされるわで散々。
・飛んだアイバーマシン〜飛ぶとは何か裏の意味があると思う。ツナギじいさん曰く飛んで完成。遠音とココはできてボッカにはできないこと。今回の話でボッカが出来たことって何だろう。やはり小夜子との恋愛関係が成就したか。だが遠音はともかくココはそのようなものはないので違そうである。アイバーマシンを信じ、今まで出来なかったことを勇気を持って踏み出したということか。
・りんごをかじる忘却の旋律〜忘却の旋律の定義がはっきりしないからなんとも言いがたいな〜。りんごの意味には恋愛がある、忘却の旋律も恋愛したいということか。だが忘却の旋律にはモンスターキングがいるのだが…。
・「天使でなくとも持つ翼」〜天使は飛べるが、実質人間は飛べないが、人間も強い力を持っているということである。その力とは、今まで出来なかったことを勇気を持って踏み出すということであろう。


●遠音と合流するもつかまってしまう3人だが、小夜子の機転でその場を脱出する。そして兄らを迎え撃つためボッカのアイバーマシンはついに飛ぶ。

●小夜子は兄を撃ってというが無理していそうだ。そして、キスシーンの手前の向かい合う絵がなんともいい。遠音の「だから手伝えよ。」の台詞も、スカイブルー溺愛の遠音が言っているのだから笑ってしまう。そしてアイバーマシンは完成する。あとこの部を見てフライングばにーの株が急上昇。前見たときはなんとも思わなかったのに。体を張った戦闘ができ、なおかつ目もいい。お調子者みたいだし、なおかつ醜い面が出ていないのが決め手。いままでのモンスターユニオンの女性は何かしらコンプレックスを持っており、醜い一面を持っていたが、彼女においてもそういうものがない。また彼女の過去を暗示するものも今後一切ない。いつかモンスターユニオンのエージェントの名前と性格について考察したときにでも考えてみるか。



『あたしがうちに帰っても平気なの。平気なんだ、あたしがいなくなっても平気なんだ。あたしはもう邪魔、邪魔なら邪魔って言って。』『次回、「東京駅」。鳴り響け、僕のメロス!』